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安全・安心な水道水を持続的に供給していくために、水道料金の改定にご協力ください。

印刷ページ表示 更新日:2026年7月29日更新 <外部リンク>

安全・安心な水道水を持続的に供給していくために、
水道料金の改定にご協力ください。

​          ・令和8年10月使用分から水道料金を26%改定します。

          ・料金体系についても「用途別」から「口径別」へ移行します。     

水道料金改定の背景

 1.  水道施設の状況と事業計画

     宇治市ではこれまで災害時においても一定量の給水が確保できるよう、根幹となる施設の耐震化を優先的に進めてきたことから、市内に4か所ある浄水場の耐震化率は全国平均を大きく上回っています。 

    一方、老朽化した水道管の破損事故が全国各地で発生しており、宇治市においても高度経済成長期に整備した管路の老朽化が進んでいます。市内には約700kmもの水道管があり、そのうち約3割が法定耐用年数である40年を超えていることから、令和7年1月に策定した「上下水道耐震化計画」等に基づき管路の耐震化等にスピード感を持って取り組み、地震などの自然災害への備えを進めます。                                                                                            

   2.  収入の減少・支出の増加​

     水道事業は皆様からいただく水道料金収入(以下、給水収益)を主な財源として事業運営する独立採算制が基本原則です。収入面では人口減少の進行や節水機器の普及などにより、水需要が減少しているため給水収益は減少傾向にあり、令和8年度の31.0億円から令和12年度には29.7億円まで減少する見込みです。

    一方、支出面では近年の物価高騰や人件費・企業債金利・施設の更新・耐震化による減価償却費の上昇などがあり、収益的支出は令和8年度の42.7億円から令和12年度には47.8億円まで増加する見込みです。現在、支出が収入を上回っており、このままでは赤字幅が拡大し続け、令和8年度から12年度までの5年間で43.9億円の財源不足が生じます。

 

収支改善の取り組みと改定率

     前述したとおり現在の水道事業は収支のバランスが取れず、令和8年度から12年度までの5年間で43.9億円の収支不足が発生します。しかしながら下記の取り組みにより、10.4億円の収支を改善することができました。これにより当初は43.9億円の財源不足に対して33.3%の料金改定が必要であると指摘されておりましたが、財源不足は33.5億円となり改定率を26.0%まで抑制することができました。

 

1.  宇治市水道事業経営審議会からの答申             1.1億円の収支改善

    ・新たな水需要  :  令和8年度に開設される給食センター等

    ・民間委託拡大  :  指定業者登録等の業務を民間委託

 

2.  市としての努力           4.5億円の収支改善

    ・効率的な人員配置  :  上下水道業務の合理化により職員数を削減

    ・低所得者減免補助  :  一般会計からの補助金を活用

    ・利益剰余金活用       :  内部留保資金の活用

 

3.  府営水道料金の見直し             4.8億円の収支改善

    ・建設負担水量の見直し  :  建設負担水量の見直しと単価の改定

 

料金体系の移行

1.  用途別から口径別への移行

     現在の料金体系である「用途別」は公衆衛生の向上を図るため、一般的な家庭において井戸水から安全な水道水へ切り換えることを目的に、家庭用での使用料を抑えた料金体系です。今日、その目的はすでに達成されたといえるため、令和8年10月使用分からは大量の水道水利用者には水道管等にかかる負荷に応じた料金を設定する「口径別」へ移行します。

    なお、一般的な家庭では口径別の料金体系移行による負担は増えません。工事や事業所などで大きな口径を使用されている場合は、負担が増える可能性があります。​

 

 2.  緩和措置

     一般的な家庭への負担増を抑えるため、以下の4つの条件すべてに当てはまる方は令和8年10月からの新料金において、20mmの口径を使用しているものとみなします。

・家庭用で使用している方(現行料金において)              ・令和7年度の月平均使用水量が原則100 m³以下

・令和8年9月30日以前から継続して給水契約をしている方      ・口径25mm以上 

※現行料金において 家庭用以外の用途(工場や事業所、店舗等)で使用していた方が、現在は廃業等により居住専用で使用されている場合は、料金改定前に家庭用への用途変更を届け出ることで上記の緩和措置の適用を受けることができます。

詳しくは宇治市 上下水道部 営業課(0774-20-8761)へご連絡ください。

 

料金改定後の水道料金

令和8年10月使用分(12・1月検針分)からの新たな水道料金表は下記のページをご覧ください。

・水道料金・下水道使用料の料金表と早見表
 https://www.city.uji.kyoto.jp/site/jougesui/6435.html

※下水道使用料は改定しません。

 

・水道料金の計算方法は以下のとおりです。

(1)基本使用料+(2)超過使用料=水道使用料

例)家庭用用途 2か月で30m³を使用(口径20mmの場合)

(1)基本使用料   :2,960円(16m³まで)
(2)超過使用料   :203円×14m³=2,842円        水道料金:((1)+(2))×1.1(税金)=6,382円
※お使いいただいているメーターの口径は検針時に投函する「水道ご使用料のお知らせ」をご覧ください。

〔税込〕
                   使用水量             現行料金               新料金             影響額

2か月 30m³

5,053円 6,382円 1,329円

※1か月の影響額は664円です。

 

ご自身の水道料金を下記のページにて計算ができます。
 
・水道料金・下水道使用料の計算のシミュレーション
 https://www.city.uji.kyoto.jp/soshiki/12/6436.html

 

水道事業に関するQ&A

Q なぜ、料金改定が必要なの?

  A  水道施設の老朽化が進み漏水等が発生すると、水道水の供給ができなくなる可能性があります。引き続き安全で安心な水道を利用いただけるよう、老朽化した水道管の更新・耐震化に取り組むため、今回の改定へご理解をお願いいたします。

 

Q  水道管の老朽化の状況は?

  A  市内には約700kmもの水道管があり、そのうち約3割が法定耐用年数(40年)を超えています。今後はその割合がさらに増加する見込みです。これからも安心して水道をお使いいただくため、計画的かつスピード感を持って管路の更新・耐震化に取り組みます。

 

Q  料金改定後の最初の支払日はいつですか?

  A  宇治市では検針を偶数月と奇数月の2地区に分けて行っており、地区によりお支払日(口座引落とし日)が異なります。

支払日
       偶数月の検針地区      奇数月の検針地区

    お支払い期限      (口座引落し日) 

             1月15日           

 納付書は12月末に    送付

             2月15日           

  納付書は1月末に    送付

使用月 10・11月の2か月分 11・12月の2か月分
検針月                   12月   1月

 

Q  口径とは?

  A  水道メーターを通る管の太さのことで、蛇口の数など使用する水の量により口径の大きさが決まります。口径は市が発行している水道料金の明細で確認できます。

 

水道料金の減免について

     市民や市内業者の皆さまの負担軽減のため、令和8年度の1年間を通して水道料金の基本使用料を半額減免します。

※なお、令和8年10・11月使用分または、11・12月使用分に限り、基本使用料のうち75%が減免されます。


詳しくは下記のページをご覧ください。

・水道料金の減免について
 https://www.city.uji.kyoto.jp/site/jougesui/72524.html

 

これからも安心して水道水をお使いいただくために

    今後も引き続き、水道事業の健全経営に努めながら、水道施設の耐震化と更新整備により、強靭化を着実に進め、市民や事業者の皆さまへ、安全な水道水を確実かつ持続的に供給してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。