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水道施設の更新・耐震化の状況について

印刷ページ表示 更新日:2026年7月27日更新 <外部リンク>

水道施設の更新・耐震化の状況について

    水道施設は、生活や都市活動に欠かせないライフラインであり、水道水の供給停止は市民への甚大な負担や影響に直結します。このため、平常時の給水はもとより、地震等の災害時においても一定量の給水を確保できるよう、様々なリスクに備えた施設整備が必要となります。本市では令和3年3月に10年間を計画期間とした「宇治市水道事業ビジョン・経営戦略」(以下、「水道ビジョン」という。)を策定し、これまで浄水場、配水池、基幹管路等の根幹となる優先度の高い施設から更新・耐震化を進めてきました。
 こうしたなか、水道ビジョンは、事業の進捗や達成の状況を管理するとともに、5年を目途に計画と実績との乖離の原因を分析することとしており、この間の社会情勢を踏まえ、令和8年3月に水道ビジョンの中間見直しを行いました。
 令和6年1月に発生した能登半島地震では、上下水道施設に甚大な被害が発生し、施設の復旧が長期化したことを受けて、国土交通省から上下水道耐震化計画の策定依頼があり、「宇治市上下水道耐震化計画」を策定し、急所施設及び重要施設に接続する管路の耐震化を計画的・重点的に進めていくこととしています。また、近年、全国各地で老朽化した管路の破損に伴う漏水が発生しており、本市においても高度経済成長期に集中的に整備した管路の老朽化が進行していることなどから、これまで以上に管路の更新・耐震化を進めていくこととしています。
 

<宇治市水道事業ビジョン・経営戦略(令和3年度~令和12年度)による主な取組内容>

これまでの取組(令和3年度〜令和7年度)

浄水施設
配水池
ポンプ場
宇治浄水場の設備更新
広野町浄水場の整備
五ケ庄配水池の耐震補強、設備更新
​琵琶ポンプ場の送水能力増強、設備更新
管  路

琵琶送水管、琵琶配水本管の耐震化
重要施設に接続する管路※1の耐震化
老朽管の更新

中間見直し以降の取組(令和8年度〜令和12年度)

浄水施設
配水池
ポンプ場
宇治浄水場の設備更新
五ケ庄配水池・ポンプ場の耐震補強、設備更新、自家発電設備新設
琵琶ポンプ場の自家発電設備新設
​下居配水池の更新
管  路 琵琶配水本管、下居配水本管、折居台配水本管の耐震化
重要施設に接続する管路※1の耐震化
緊急輸送道路※2下に布設されている鋳鉄管の更新
老朽管の更新

※1  配水池から避難所等の重要施設までの配水管
※2 災害直後から、避難・救助をはじめ、物資供給等の応急活動のために、緊急車両の通行を確保すべき重要な道路

 

<耐震化状況>

 

水道施設の耐震化率※3(耐震適合率※4)

 施設種別

宇治市(令和6年度末)

京都府平均(令和6年度末)

浄水施設 82.1%

75.5%

配水池 51.7%

65.7%

基幹管路

(30.2%)

(45.2%)

※3 地震災害に対する浄水施設、配水池、管路等の安全性、信頼性を表す指標の一つで、全施設に対する耐震性のある施設の割合(浄水施設は浄水施設能力、配水池は有効容量、管路は延長の割合で算出)
※4  地震災害に対する管路の安全性、信頼性を表す指標の一つで、管路の総延長に対する耐震適合性のある管路延長の割合